2021年に見たアニメの感想を一言で
これは2021年の大晦日にツイートしたもののまとめです。
誤字脱字の修正以外は当時のツイートをそのままにし、追記分はその注釈をつけてあります。
これらのアニメは配信分をすべて視聴したうえでの感想です。ただし秋アニメに関しては配信日の都合上最終話まで見ていないものもあります。
また、年をまたぐ作品も感想を書くことにしました。
2021年作品以外でも、見たものは一緒に感想を書きました。
『進撃の巨人 The Final Season』
「話がつながらねぇ」
アニメしか見てない身としては序盤何やってるかわからなかった。もちろん話が進むにしたがって理解はしました。どんな幕引きになるのか来年が楽しみです。
『WIXOSS DIVA(A)LIVE』
「でかい」
ほぼアキノだけ見てたw 昭和のころのスポコンみたいなノリで楽しめた。『セレクター』路線はもう作らない(作れない)んだろうなぁ。
『ゲキドル』
「わかり…ます??」
率直に言ってよくわからない話だった。演劇の要素とSFの要素がうまく混ざってないせいで、両方とも中途半端になってた。
『裏世界ピクニック』
「裏世界にタワーを建てよう」
ところどころ予算不足な気配があったけど概ね楽しめました。都市伝説を扱った作品はなかなか日の目を見ないから続いてほしいです。
『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』
「ちゃんとゲームができてよかったです」
競馬に興味がない、ソシャゲをやらない、推しの子がいないと、周りに比べていまいち乗れなかったんだけど、アニメ単体としては十分に面白かったです。
『PUI PUI モルカー』
「こういうのでいいんだよ」
かわいい
『装甲娘戦機』
「これは問題作ですね」
「面白い!」と評価するにはいろいろ問題があるが「楽しい!」と思える作品。『段ボール戦記』をまったく知らないから楽しめたのかもしれない。世間的にはウケないんだろうなぁ(´・ω・`)
追記:そもそもロードムービーというのが流行らない。ある程度旅好きでないと見てて楽しめないから。どうしてその要素を無理やりぶち込もうとしたのか?コレガワカラナイ。結果的に「装甲娘たちの修学旅行」というコンセプトに気づけないと永遠に楽しめない作品なってしまった。
『SHOW BY ROCK!!STARS!!』
「ましゅまいれっしゅ!!2」
サンリオらしいカオスな展開はよかったがキャラが増えすぎて描ききれなかった感が否めない。
『ゆるキャン△ SEASON2』
「旅がしたいね」
コロナのクソ野郎がなくなれば伊豆をめぐってくるんだがなぁ(´・ω・`)
『バック・アロウ』
「アタリーがかわいい」
「信念を具現化する」という一風変わったギミックの活用法、世界の秘密までしっかりと描いてからの幕引き。2クールで良くまとめたなと思う。谷口悟朗監督、まだまだやれんじゃん。
『はたらく細胞!!』
「見る清涼剤」
同時放送のBLACKを中和するためにあったと言っても過言じゃないだろうw
『はたらく細胞BLACK』
「見てていたたまれなくなりました(´・ω・`)」
細胞さんたちごめんなさい(´・ω・`)
『八十亀ちゃんかんさつにっき 3さつめ』
「また少し名古屋のことがわかりました」
つーかだんだんネタが名古屋周辺に広がっていってるよね。12期ぐらいまで続いたら日本全国津々浦々網羅できるんじゃね?
『スケートリーディング☆スターズ』
「スクライド on ICE」
わかってもらえるかなぁ…
追記:前島絢晴がカズマ、流石井隼人が君島邦彦、篠崎怜鳳が劉鳳って感じ。
『のんのんびより のんすとっぷ』
「そして時計の針は動き出す」
終らない日常はないんだね(´;ω;`)
『ワンダーエッグ・プライオリティ』
「微妙」
締めくくりがあーじゃなかったら「面白かった」と言えたんだがなぁ。あともう1話欲しいよね。
『文豪ストレイドッグス わん!』
「エンディングが楽しみだった」
EDに毎回ちょろっと仕掛けがあるのが良かった。歌も1期のアレンジで明るくなってるのもよかった。
『ワールドウィッチーズ発進しますっ!』
「アニメーターを殺す気なのかな?」
記憶が確かなら今回も第1話の作画が一人だったような……。
『おしえて北斎! -THE ANIMATION-』
「イイハナシダナー」
創作に打ち込む人への指南書としてもいい作品だと思うよ。「心構えしか語ってないじゃん」って言うかもしれないけど、心がなきゃ体も動かないんだよ。
『シャドーハウス』
「なかなか見ごたえのあるミステリー」
「屋敷」という小さな舞台に謎とファンタジーをぎゅっと詰め込み、陰鬱とした空気をエミリコの明るさで中和する。なかなか計算された作品です。
『しかるねこ』
「しかられたい」
叱られているうちが花だよ(´・ω・`)
『SSSS.DYNAZENON』
「いまいち」
ロボの熱量に対してヒューマンドラマが陰鬱でうまくマッチしなかった。あとボイスドラマがあったみたいけど知らなかった。公式サイトでリンク張ってくれればよかったのに(´・ω・`)
『やくならマグカップも』
「いい最終回でした」
2期分まとめて書いちゃうと、姫乃の成長を丹念に描いた王道作品でした。
『ましろのおと』
「渋い」
三味線のアニメって今まであったっけ?日本の伝統芸能だからこういうのはもっと増えてほしい。
『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』
「あと40年生きなきゃ」
AI技術を使った合成音声がごぼごぼ生まれたこの年に放送されたことに運命さえ感じるね。動画でも言ったけど大変満足しております。
『Vivy -Fluorite Eye's Song-』がよくわかるお話【CeVIO AI】 - YouTube
『戦闘員、派遣します!』
「ろくでなし」
悪行がポイントになるというギミックが面白いのに、それをすごくせこいことで溜める主人公がまたおかしいw
『ドラゴン、家を買う。』
「平和だね」
タイトルを見たときはスーモに相談するのかなと思ったけど、さすがにそれはやらなかったな。
『NOMAD メガロボクス2』
「男の物語」
ジョーだけでなくマック側のドラマも描かれていて、どっちにも感情移入できる。昔なら死ぬまで殴り合ってたんだろうけど、現代の価値観では生きてこそ意味があるのだろう。見る人を選ぶけど間違いなく名作です。
『フルーツバスケット The Final』
「宴の終わり」
まさかアニメで見届ける日が来るとは思いませんでした。最後に年老いた姿を描くのがこの作品の素晴らしいところだと思います。未来に希望をつなげるようで。
『聖女の魔力は万能です』
「なぜ眼鏡をはずした!」
なぜ眼鏡をはずした!
『スーパーカブ』
「カブキチ」
『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』
「助走に時間のかかる作品だな」
決して悪くはない。敵側に主人公の一人が行ってしまう展開もよい。ただ、前作が良すぎたためにどうしても比較してしまう(´・ω・`) まだ終わってないから来年に期待します。
『城友奈は勇者である ちゅるっと!』
「そんなことよりうどんが食べたい」
『BLUE REFLECTION RAY/澪』
「予備校の卒業制作?」
回が進むごとにいシナリオ構成が良くなってきて、やりたいことが伝わってくるのだけど、残念ながら全体のクオリティが決定的に低い。ってかコーエーがバックにいるんだよね?なんでこんな低予算なの?
追記:リテイク版がニコニコ生放送されてたので見ました。初回放送版をしっかり記憶するほど見てる人からすればだいぶ良くなった。絵の描きなおしだけでなく間延びしてたところもちゃんと調整されてたのには驚いた。ただ、もとの絵がその……あれなので初見の人にはやっぱり「予備校の卒業制作」という感想を抱くことだろう。
見直して思ったのは「シナリオ力は決して弱くない」ってことですね。キャラクターの深堀がしっかりしてるので話が盛り上がる。特にラスボスの深堀具合は反吐が出るほどヤバイ。見る人を選ぶので決してお勧めはできないけど、素直に面白かったと言える作品でした。
『86―エイティシックス―』
「続きは来年かぁ」
近年では比較的まともに「戦場」が描けている方だと思う。ファンタジーのなかに時々垣間見えるリアリティが刺激的だった。惜しむらくはコメント捕捉がないと細かい設定がわからないことだろうか。
『ミュークルドリーミー みっくす!』
「ユメチャンガンバッテ~」
止まらないカオス!お構いなしに進むストーリー!ゆめと朝陽の恋の行方はいかに!?
『ピーチボーイリバーサイド』
「何がしたかったんだ?」
話の順番をシャッフルする意図は解読できたけど、視聴者が望んでいるのはテンポのいい進行なんだよなぁ(´・ω・`) 余計なことしなくても十分面白いお話なんだからさぁ…。
『ヴァニタスの手記』
「耽美」
久しぶりにガンガンらしい作品を見た。キャラが立ってて面白い。2期が楽しみです。
『俺、つしま』
「ふてぶてしいw」
大塚明夫さんをかわいいと思ったのは初めてかもしれないw
『ぼくたちのリメイク』
「僕のリメイク」
時間を戻って「俺強えー」したいだけかなっと思ったら、ピンク髪幼女が第1話の魔法少女だと気づいて「これは何かある」と期待していた。そう、期待していたんだよ。尺が足りなかったんか?
『かげきしょうじょ!!』
「🦒わかります!」
そう!こういうのだよ!こういうのでいいんだよ!才能だけじゃない。努力だけじゃない。花道をつかむというのは、遠く険しいものなんだよ。
『探偵はもう、死んでいる。』
「何かが足りない」
とりえあず登場人物の軽口が様になってない。どうしたらよかったんだろうな?正直分からない。
『小林さんちのメイドラゴンS』
「安定した面白さ」
原作はだんだんシリアス寄りになっていってるから、次は劇場版でもやるのかな?
『白い砂のアクアトープ』
「キジムナーはいったい何だったんだ?」
くくるの成長物語として見ている分には楽しいが、ちょっとパンチが足りなかった。2クールあって 丁寧に描写してるのは評価するけど、あまりにも櫂が空気すぎやしないか?
『女神寮の寮母くん。』
「シースルーバージョンが配信されてなかったら見てなかった」
『Sonny Boy(サニーボーイ)』
「正直評価に困る」
見ていて楽しんでいたが「面白い」と評価していいものかどうか。監督のやりたいことをやりたいようにやった結果が当作品で、悪く言えば投げっぱなし、よく言えば全力投球だった。視聴には受け止められる器が必要。
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 2nd SEASON -覚醒前夜-』
「相変わらずアウェイでした(´・ω・`)」
『MUTEKING THE Dancing HERO』
「面白くなかったけど楽しめた」
統一価値観に浸食されたデストピアに孤高に立ち向かうヒーローという構図が見えてくると楽しんで見れる。よいところも悪いところも『とんでも戦士ムテキング』をしっかり継承してるw
『キミとフィットボクシング』
「続きはゲームで」
ショートアニメだけどしっかりとキャラを立ててたから十分楽しめました。
『異世界食堂2』
「頭空っぽでおなかいっぱいになるアニメ」
というコメントが流れててしっくりきた。いや!腹減るよ!!!!決して深夜に見ないでください。
『でーじミーツガール』
「第13話を見れば十分」
1本のストーリーを5分枠12話に分けてるから1話1話が細切れ過ぎて集中が続かなかった。13話で1本にしてくれたのはホントに良かった。
『結城友奈は勇者である-大満開の章-』
「大団円」
理想を言えば2期と3期をひとまとめにして順番を整えてほしかったけど仕方ない。3期までできるとは思わなかっただろうから。
『見える子ちゃん』
「1.5倍速で見た」
しかたないんや。演出はホラーのそれなのに対処はスルーだから間が持たないねん(´・ω・`) お話は面白かったです。二転三転する最終回は特によかったです。
『テスラノート』
「MMDかな?」
すべてが中途半端。
『月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)』
「ハラショー」
どこぞの狭量な国とちがってロシアは文句言ってこないだろう。粛清は時代遅れだ!このセリフを現実で100年前に聞きたかった。
『境界戦機』
「第1章完」
久しぶりにプラモを買いました。それなりに面白かったけどSUNRISE BEYONDと銘打つにはまだパワーが足りない。アモンが話をけん引する主人公としては役不足だったと思う。2期はどうなるかな。
『takt op.Destiny』
「面白かった」
当初あまり期待してなかった分、中盤からの盛り上がりがすごかった。運命が扉を叩く音が聞こえたよ。
『プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~』
「ビクトリーダンスいる?」
ゲームとしては必要なのだろうw お話は王道のスポコンをしてて面白かったです。
『サクガン』
「ロボットアニメだと思ったらロードムービーだった」
親子というテーマは面白かったので満足です。続きは……あるのかなぁ??
『プラチナエンド』
「面白かったけど楽しめなかった」
自分がメトロポリマンだったら~って考え出すとストーリー展開が読めてしまう。お話の構成がきれいに整ってる証拠なんだけどね。
『大正オトメ御伽話』
「お幸せに」
大正ロマンあふれるいいお話でした。
『ルパン三世 PART6』
「どうなることやら」
メインストーリーの間に挟まるエピソードがどれもアクが強くて予想がつかない。
『闘神機ジーズフレーム』
「つまらなかった」
わかりやすいを通り越して露骨でしたね(´・ω・`)
『逆転世界ノ電池少女』
「確かめよう!見つけよう!」
オタクネタなので好みは分かれるだろうけど、しっかりロボットアニメのフォーマットは守ってる。
『ガンダムブレイカー バトローグ』
「宣伝番組の域を出なかった」
やりすぎてもダメなんだろうけど、こうなんていうかハッチャけたものを期待してた。
『翠星のガルガンティア』
「王道のボーイミーツガール」
ニコニコプレミアムでテレビ未放送分も配信してたから一気に見た。とても面白かった。やっぱり2クール必要なんだよな。
『じょしらく』
「お後がよろしいようで」
アニオリのBパートも実はちゃんと落語のフォーマットに則ってるのが面白い。
『アルテ』
「パトラッシュ。僕、見たかったアニメをようやく見たんだよ……」
良かったです。
『ぶらどらぶ』
「実に押井作品だった」
押井守らしいつまらない作品。今回は元ネタの映画がほとんどわからなかったら、いつもよりつまらなかった。1話1話は30分に収まらない量があるんだろうな。よくまとめたなと思う。いや~~。押井はこうでなくっちゃなw
『スペース☆ダンディ』
「宇宙のダンディだった」
面白おかしく見させてもらいました。ニコニコの一挙放送はいいチョイスするよね。
『プリンセスコネクト!Re:Dive』
「ぺコリーヌがかわいい」
2期があるらしいし、ニコニコプレミアムで配信してたからせっかくだから見た。正しく美少女動物園してた。絵もきれいだし、お話の上でもキャラはちゃんと立ってたし。👍
2021年は怪作が多かった印象。
『ゲキドル』といい『装甲娘戦記』といい『ピーチボーイリバーサイド』といい。
もっとこう普通に作ればよさそうなのに捻ったことをして失敗してるよね。
好意的に解釈するなら挑戦的だったんだけど。
一方で『ワンダーエッグ・プライオリティ』や『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』『Sonny Boy』といったオリジナルアニメも快作ぞろいだった。
どれもパワフルで面白かったけど、オリジナルゆえの着地の難しさに悩まされたんだろうなと思う。
なかなか粒ぞろいの一年でした。
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